惣菜管理士の難易度や受験までの流れや注意点とは?合格した時の勉強法も公開!

惣菜管理士 合格 難易度 勉強法

こんにちは。ゆきちです。

「惣菜管理士」という資格の取得を目指している人は必見!です!!

今日は、実際に惣菜管理士の試験に合格した際に実践していた勉強法をご紹介します^^

と、いっても取得したのはゆきちではなく、ゆきちの大学時代の友達なのですが・・・(笑)

「会社から惣菜管理士の資格を取れって言われたけど、いったいどうしていいかわからない・・・」

「周りに実際に受けたことがある人がいないから、どうやって勉強したらいいか知りたい」

という方の役に立てれば、と思い、友人に協力してもらってこの記事を書くことにしました!

惣菜管理士とは・難易度・受験の流れは?

惣菜管理士とは

初めて聞いた時、「なんやその資格は!?」とゆきちは思ったわけですが、彼曰く、「食品製造会社に勤めていた時に取得した資格で、知名度は低い資格かもしれないけど、合格する人の中ではとある大企業と言える食品会社関連の方も多くいる」

とのことでした。(存じ上げず、失礼しましたm(__)m)

今後も食品関連の会社では重宝される資格で、注目されていく資格だろう、とのことでした。

ちょこっと調べてみると・・・

惣菜管理士とは、食品に関する基礎から専門知識までの総合的な修得を目的としたもので、3級から1級まであるそうです。

やはり、取得を狙う人は、惣菜企業や食品メーカー、外食業界などで働く方々が多いようで、味の素、プリマハム、キューピー、フジッコ・・・と名だたるメンツが勢揃いしています!(「一般社団法人日本総菜協会」より)

難易度は?

調べてみると、合格率としては8~9割と比較的資格の中では高めではありますね。

しかし、どうやら取得するまでが結構面倒なようですね・・・試験を受けるだけではないようです。

受験までの流れ

受験の申込をしたら、数冊のテキストと数件の問題用紙が同封されて早速自宅へ届きます。

ある期日までに、その対象となる学習範囲のテキストを読み込んで理解し、その範囲に該当する同封された問題集をとき、その解答用紙を締め切り期日までにオンラインまたは郵送にて提出する、という流れだそうです。

取り組み期間は約半年です。期間は割と長いのでさほど時間に追われることもないかも、と友人は言っていました。

この解答の提出が毎月1回、トータル6か月間(提出回数計6回)行い、課された問題のそれぞれの科目で60点以上を取得せねばならないのだとか。

それがクリアできた時点で、ようやく受験資格を得られることになります。

また、いきなり1級から受けることは不可能で、3級から順に受けていかねばならないようです。

実際におこなっていた勉強法・対策

上記で説明した通り、解答用紙を提出すると、後日その解答を添削された上に、指導解説書などが同封されたものが郵送されてくるそうです。

勉強法としては、いたってシンプルで、テキストを満遍なく眺めてから、実際に問題を解いていく。

それから、その解答に添えられた指導解説書をじっくりと眺めながら、再度勉強した内容を確認し、しっかりと復習する。

それらを何回かサイクルとして行い、最終的にはそれら問題内容に即した過去問題集を試験当日まで徹底的に重点的に行っていく、ということを繰り返していったそうです。

一見簡単そうで拍子抜けしそうですが、これが実は合格への一番の近道だそうです。

とくに、添削された答案と、解説内容を確認するのが肝心だそうです。フィードバックがすごく勉強になるのだとか。

ちなみに、これは余談として聞いたのですが、友人の場合は、会社からこの資格を取得するように、という業務命令だったので(結構こういうパターンの人が多いらしい)申し込みも受講料支払いもすべて会社がやってくれたそうです。

よって、費用面などの心配はなかったそうですが、この毎月の問題を提出する際に、提出期限を守らなかったら、自宅にも会社にも先方から未提出である連絡が来るんだそうです・・・!(だからしっかり期日内に提出してくださいね!)

個人での申込ももちろん可能だそうです。

資格取得のための勉強をしている際に気を付けていたこと

とにかく一番重要であり注意していたことは、提出締め切り日を遅れずにしっかりと守って提出することだそうです(笑)

それから、上でも紹介しましたが、その期日までにその該当する範囲の参考書をとにかくよく読みこんでから問題をしっかりと解くことと、そして添削された答案と、加えられた解説内容をしっかりと確認してとにかく反復して復習するというサイクルを最も大事にしていたと。

これさえ守れる人なら多分誰でも受かるんじゃない?とのことでした。

友人はもともと締め切りをしっかりと守りたい性格だったので、、この注意点は特に問題なく苦痛を感じていなかったようですが、一緒に受講している人の中には提出が遅れたり、未退出だったりしたために、何度も会社経由で未提出の連絡が来ていたようで、何度も会社から注意されていたのだそうです(;^_^A

やっぱり期日はちゃんと守りましょう。(笑)

あとは、とにかく愚直にしっかりと信念をもって学習を行うことも大切だそうです。

ちなみに、自宅学習が可能なので、自分の余暇時間を使うくらいのちょっとの取り組みでできるので、さほど負担感は少なかったとのことでした。

合格者からのアドバイス

彼は、上記で説明した勉強法で見事一発合格できたそうです。

彼は最終的には二級まで取得することができたらしいのですが、すべて上述の勉強方法を取り組むことで合格できたといっていました。

確かに級が上がれば、内容も難しくなるそうですが、基本的に三級だろうが二級だろうが、取り組み方は大きく変わらず、テキストをしっかり取り組めばさほど苦労はないそうな。

とにかくサイクルをしっかりと守ることで、学習していくうちに自然と内容が身に付き、理解できるようになります。

あとは、あまり根をつめずこつこつとマイペースでやることが大事です。

たまにはリラックスしながら学習を続けないと、半年にわたっての取り組みになりますから、疲れてしまうよ、と。

このサイクルでの勉強法が面倒に感じる人もいるとは思いますが、そういう方にはこの方法は正直お勧めしないけど、それならもう受験すらしない方が良いんじゃないか、と(結構辛口!(笑))

彼自身はこの勉強法は特段あまりよくなかったと思うものではなく、こうして愚直にコツコツが合格できた一番の秘訣だと思うといっていました。

実際に勉強して合格した人の話は説得力がありました。

なかなかこの資格を取ろうとしている人も身の周りにおらず、イメージがつきにくかったり、どう対策していいかわからない、という方も多いかと思いますが、この彼の体験談を参考にして頂けると幸いです。