【得点8割超】センター試験の特徴を知り効率よく点数UPする勉強・攻略法

センター試験 勉強法 難関大 対策

こんにちは。ゆきちです。

本日は、センター試験の特徴についてお話したいと思います。

と、いっても公式な見解ではなく、ゆきちの印象や実際に受けた感想をお伝え出来たら、と思います。

ただ、これを知っていると知らないでは大違いです。

勉強は効率よくできるようになるし、コレを知らない人よりは容易に点数アップが可能です。

それに、実際に試験をまだ受けたことがない人にとっては、受けてみるまで、「どんな問題がでるのか」「どうやって問題は配られるのか」「どんな雰囲気なのか」など・・・とってもドキドキですよね。

ゆきち

実際の試験会場や試験の受け方など、実際の受験の雰囲気についてはまた別途お話出来たらなと思いますが、この「センター試験ってどんなもの?」をお話していこうと思います!

これを知れば、どんな勉強をすればいいのか、どうすれば点数をあげられるかがおのずとはっきりわかってきます!

センター試験とは

センター試験は、マーク形式の試験で、ほとんどの大学の受験にて必要となります。

二次試験とセンター試験の点数を合算して、合否判定をしたり、足切りといって、センター試験で〇点以上の人は二次試験が受けられますよ、といった感じで使われたりします。

よって、受験生は受けざるを得ない試験となります。

センター試験の主な特徴

センター試験 得点アップ 成績 あがる

  • 制限時間がある
  • 似たような選択肢が幾つもある
  • ひっかけ問題が多い
  • 意外に細かな知識が必要

簡潔にまとめるとこんな感じです。

各科目によっても特徴が微妙に異なるんですが、ざっくりまとめると上記4点ですね。

制限時間がある

センター試験といえば、これかと思います。

もちろんどんな試験も必ず時間制限はあります。

でもこの制限時間絶妙なんです。

それなりにスムーズに解けないと時間があっという間に足りなくなります。

似たような選択肢が多い

センター試験は、幾つかの選択肢から答えを選んでマークする(塗りつぶす)形式です。

この選択肢がはっきりと違うものもあれば、似たようなものを並べた選択肢もあるのです。

ゆきち

たとえば、古文とかだと、主語が違うけど動詞や時間(過去形・現在形・未来系)が違うといった場合、逆に主語だけが違う場合、などがあります。

ひっかけ問題が多い

似たような選択肢が多いというものと似通った部分もありますが、とにかくしょうもないひっかけをしてくるんです(笑)

結局ひっかけたいということは、よーくみないとひっかかってしまう似たような選択肢を出す、ということでもあります。

特にわかり易いひっかけ問題だと、「適するものを選べ」ではなく、「適さないものを選べ」という問題。

こういう問題、一度は誰でもひっかかったことがあるのではないでしょうか。

ゆきちはケアレスミスの女王だったので(笑)これに何度もやられてきました。

ただ、一応「適さないものを」という文言を太字にしてくれているので、まだあくどくないですね(笑)

あとは、正しいものと誤ったものを混ぜてくる問題もあります。

日本史学だと、たとえば「黒田清隆は日本の初代総理大臣で、大日本帝国憲法発布時の総理大臣である」とか。

初代総理大臣ではありませんが、大日本帝国憲法のときであるのは事実です。

どちらの情報も知っておらず、一方の知識しかないと間違える可能性が高いですよね。

こういうちょこまかした問題が多いんですよ(笑)

他にも、「日本最古の書籍は日本書紀である」とか、「漢書地理誌は卑弥呼が魏に使いを送ったことが記されている」とか。

あとは、下線部が間違っているものを選べという問題で、

漢書地理史は『夫れ楽浪海中に倭人有り、分かれて百余国をなす』と書いてある」

って問の「漢書地理史」のところに下線が引いてあると、あってるじゃん!と思っちゃうんですが・・・

「史」の字が違うんですよね。正しくは「誌」です。

こんなしょうもない問題もあったり。(笑)

意外に細かく性格な知識が必要

上記で述べた通りです。

確実に覚えておかないといけないところをかえるという基礎的な問題が大半ではあるのですが、満点をとろうとすると、ちょっとしたところを変えてくる選択肢も確実に正か誤か見極める力が必要になります。

ゆきち

センター試験の特に暗記科目の場合、「なんとなく」覚えるのは厳禁です!(地歴公民など)

センター試験の対策法は

センター試験 攻略法

さて、上記4点が主な特徴だと申しました。

では、そんなテストを攻略するには、どうしたらよいか?を考えることが大事ですね。

ゆきち

ゆきちが実際に解いてみて、勉強してみて思うのは、「知識を培う」かつ「問題を解いて慣れる」の2つをクリアすればOKです!

ここはあくまで私の推測ですが、「基礎をしっかり覚えているか」「どれくらいの知識を持っているか」「得意分野に偏りがないか」「どのくらいの処理能力の高さなのか」を見極める試験だと思っています。

センター試験を足切りとして利用している大学はまさにこの試験を「うちの大学に見合う学力を持っていると思われるか」を測るために利用しているわけですよね。

大体今年の試験だと、最低でも600点はないと・・・というように1つの指標として使うことができるのです。

また、いわゆる難関大といわれる国立大は複数教科のが査定対象です。

私立などでは、国語と英語だけ、なんてことも多々ありますが、国立大でセンター試験の点数も査定される大学であれば、国数英理社は必要です。(現時点では)

どれかだけずば抜けて得意というよりも、オールマイティにそれぞれ得点できることが大事です。

実際ゆきちは合計点数では800点を超えていましたが、地理で65点という低点数をたたきだしたことにより、判定はCもしくはDでした。

この試験の大部分では、応用力を問うというよりかは、純粋な知識量や正確にそして素早く処理する能力があるかを見るための試験かと思います。

それぞれの科目でおさえるべき点をしっかりおさえてさえいれば、おそらく足切りで落とされるほどにはならないでしょう。

センター試験を制するには、「しっかりと基礎固めをし、問題に慣れればいい」のです。

教科書で習ったことや学校のテスト・模擬試験で出たことをしっかりと覚え、その知識を使って過去問を実際に時間を計りながら解いたり、予想問題集などを同様に解いたりすることで、それなりの点数をとることが可能です。

このどちらかだけが出来ていてもダメです。両方が必要な能力です。

そして、ただ、やみくもにあれやこれやを覚えたり、がむしゃらにとにかく問題を解いたりするともったいないです。

そこで、上で挙げた4つの点に着目しながら勉強してみてください。

時間内に解き終える力をつけるには、「時間を計ること」

常にどんな問題を解くときでも時間を計って、集中して解いてみましょう。

ゆきちもよくテレビを見ながらとか音楽を聴きながら解いたりしていることもありましたが、受験生になったらそれはやめましょう。

集中して解きましょう。極力家や塾で勉強する時も、本番の環境に近しい環境に整えることが大切です。

今まで雑音の中で勉強していた人が、いきなりシンと静かな環境で問題を解くと、それだけで違和感を感じたり、集中できなかったり、緊張したりします。

時間を計って解くことで、大体自分がどんな問題にどれくらいの時間が必要か知っておきましょう。

そうすることで、問題を見たときに「これは〇分あればできる」と判断でき、時間配分をすることが可能となります。

また、時間を計って解くことで、時間を意識しますから、必然的に解くスピードもアップしていく効果も見込めます。

あとは、知識をしっかりつけることで問題を解くのに要する時間を短縮することが可能です。

たとえば、わからない問題や悩む問題にあたると、「うーん」と悩んでしまう時間が発生しますよね。

少しくらいなら問題ないのですが、あの問題もこの問題も・・・とあれこれ長い間悩むと時間が足りなくなってしまいます。

すなわち、悩まずスムーズに問題を解いていくためには、「確実にコレが正解だ!」「これが間違いだ!」と言えるほどの知識が必然的に必要となってきます。

問題を解き続けて違いを正確に区別すべし

なんとなくで覚えているとセンター試験では通用しません。

ゆきち

確実に覚え、ものごとの違いを認識し区別して覚えることが必要です。

覚えるべきことをしっかりと覚え、かつ自分でそれをちゃんと説明できるくらいになれなければいけません。

たとえば、黒田清隆って何をした人か、どんな時代の人かわかりますか?

なんとなく、総理大臣だった人、ではダメです。総理大臣なんてたくさんいます。

どんなことをしたのか、その時期にどんなことが起きた時の総理大臣か、まで覚える必要があります。

また、問題をずっと解いていると、だんだん試験の性質と言いますか、問題の傾向がわかってきます。

「きっとこんな感じで聞かれるから、ここもしっかり覚えておこう」といった感じで。

日本史であれば、書籍の名前だけ覚えてもダメです。

その書籍が誰に編纂されたのか、そしてどんな内容か、何世紀にできたか、その書籍ができた頃、政治的なことでは何が起きていたか。

ここまで必要ですが、ここまで必要だとなぜわかるかというと、実際に問題でそのように問われたことがあると知っているからです。

よって、「問題を解き続けること」が大事です。

ただ闇雲にあらゆる事象を覚えまくるより、その方が効率いいですしね。

だからその覚え方を知るためにも過去の問題にたくさんあたることが大切になってくるのです。

ゆきち

ひっかけ問題にひっかからないようにするのも、問題にあたればあたるほど可能です。

こうやってひっかけてくるな、ということが予測できるようになるからです。

細かな知識への対策はどこまでの知識が必要かを知ること

センター試験 勉強法

問題をひたすら解くことで、どのくらいまで掘り下げた知識が必要かを知ったうえで、暗記することが必要です。

先に挙げた例で説明すると、最低限であれば、書籍の名前と編纂者でいいかと思いますが、

満点を取りたいのであれば、それは何世紀に出来たのか、その頃の情勢はどうか、誰が権力を持っていたか、その人物はどんな施策を行ったか、似たような他の書物はあるか、その書物は何文化に属するか・・・

ここまで必要でしょうね。

満点が欲しければこれくらい掘り下げることは必要です。

ゆきち

特に難関大を狙う人は、基礎は言わずもがな必須ですが、基礎だけでもダメです。これくらいは必要です

私が思うセンター試験とは

  • 「制限時間がある」「似たような選択肢が幾つもある」「ひっかけ問題が多い」「細かな知識が必要」な試験である
  • それらを制するには、「知識をつけること」と「問題を解いて経験値を上げる」ことが必要

「問題を解くこと」と「知識をつけること」は両方できてはじめて力を発揮します。

車も片輪だけじゃ走れませんよね。両輪とも必要です。

また相互フォローの関係でもあります。

「問題を解くこと」で必要な知識を見極められる、「知識をつけること」で問題を素早く解くことができる。

この2つがいかに大事かが実感して頂けるかと思います。

ゆきち

これらの特徴を頭に入れた上で勉強をしてみてください。

きっと効率よく勉強でき、試験を制することが可能でしょう!