こんにちは。ゆきちです。
ゆきち
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最近の習い事事情
習い事とは、その道のプロにお金を払って指導してもらい、技術を身につけることを目的としたものだと認識しています。
最近は本当にたくさんの種類の習い事がありますよね。
私が幼い頃は、ピアノ・水泳・書道・そろばん・絵画・体操教室あたりが定番だったように記憶しています。
今やフィギュアスケートや将棋、プログラミングまであるそうですよ。
やはり時代と共に変化していきますね。
特にメディアなどに取り上げられたものは、習い事として人気になるイメージです。
私が中学生だった頃は「テニスの王子様(通称テニプリ)」が流行っていたため、部活ではテニス部がすさまじい人気でした(笑)
実際、フィギュアスケートや将棋だって、浅田真央さんや羽生選手、藤井聡太さんが大々的に取り上げられるようになってからメジャーになった習い事かと思います。
ゆきち
私が実際にしていた習い事
実際に私が通っていた習い事をご紹介します。
ゆきち
確か幼稚園の年長(5・6歳)頃から習っていたかと思います。
その教室は、長机が横に2列・縦に4列ほど並んでおり、床に正座をして書くというところでした。
大体4時頃から始まり、早ければ6時に帰ることが出来、先生の納得するものが書けないと、7時を過ぎることもありました。
まずは硬筆(鉛筆で楷書でしっかり書くこと)で「あ」から「ん」までしっかり形を学びます。
それが出来てから、ようやく筆を持つことを許されました。
そんな感じで、「幼い子どもだから」なんてものは考慮されない結構ヘビーな、よく言えば公平な教室でした(笑)
ゆきち
とはいえ、先生むっちゃ厳しかったな・・・笑
その代わり、しっかり学ぶことができ、毎月必ずコンクールで賞をもらうことができたので、とっても嬉しかったです。
だからこそ、あんなに辛いことでも耐えられるモチベに繋がっていったのかなと思います。
家庭の事情で中学2年の時点でやめざるをえなくなるまで続けていました。
ゆきち
これは私が習字を習っていた先生のうちの1人に、娘さんがピアニストだという方がいらっしゃり、そのつてで7、8歳頃から習い始めました。
ただこれが・・・全然やる気がなかったというか(笑)
家にピアノがなく、ずっとエレクトーンで練習していたのですが、だんだん鍵盤が足りなくなり、練習が億劫になり・・・
それなりに弾けはしたのですが、なかなかうまくできず、
「ちゃんとほんまに練習したん!?」と先生から怒られ、泣いてタオルを貸してもらうこともしばしばありました(笑)
結局ピアノは2、3年ほどで辞め、次はトランペット(マーチングバンド)に接するようになりました。
こちらは小学3年~小学6年までやりました。
結構強豪校で、3年連続全国大会にも出場していました。
そのため、放課後も夏休みもずっと練習で、炎天下の中何時間も練習しました。(この時ってまだ「熱中症」っていう概念なかったんですよ。)
マーチングは3年間でしたが、トランペットはその後高校まで続けたので、10年ほどは吹いていました。
と、ざっと上記3つの習い事をしていました。
おススメの習い事
ゆきち
おススメ その1 「書道」
1つ目はやはり「習字(書道)」です。
なぜなら、集中力が高まるからです。
これは通う教室にもよるのかもしれませんが、私の通っていたところは、私語厳禁でした。
なので、黙々と書と向き合えるんですよ。(というか、向き合うしか帰れる道はない(笑))
これで結構集中力がついたかなと思います。
少々の雑音で気が散ったり、すぐに疲れてしまったりすることもありませんでした。
勉強で最も大事なことの1つに「集中すること」があると思います。
集中力のない人は、少し勉強しただけで疲れたり、休憩したがったりします。
確かに人間の集中力というのは、そんなに長続きしないものですから、適度に休憩をとるのはプラスの効果があります。
しかし、頻繁に休憩をとったり、そわそわしたりしてしまうのはよくありません。
というのも、勉強時間がしっかり確保できない、などといった勉強の習慣の面でも問題がありますが、それ以上に、実際の試験の時に困ります。
試験は、だいたい中学や高校の定期試験であれば50分くらい、センター試験や模試では80分ほどあります。
二次試験などの筆記試験であれば、長いところでは150分もあります。
その間、ずっと集中力が一定に続いているかと言われれば難しいですが、最低限その時間内で問題と向き合い、問題を解く必要があります。
しかも、試験会場で試験を受けるとなると、更にプレッシャーもかかってきます。
お分かりいただけますでしょうか。
最低でも50分~2時間くらいは集中力が続かないと試験を受けることすらも厳しいのです。
ゆきち
試験の時だけその形式でやってみても、100%の力を発揮できないからです。
そうした集中力を養うためにも、幼い頃から書道に通っていてよかったかなと思います。
おススメ その2 「ピアノ」
次に、「ピアノ」です。
「いや、お前が習っとったやつばっかやないかい!」と言われそうですが(笑)これはゆきちだけの意見ではありません。
書道は自分がやっていて、「良かった」と体感しているのですが、ピアノに関しては体感していないんです。
(そもそもそんなにやる気なかったですし(笑) 今になってもうちょっとやっとけばな~なんて思ったりもしますが、人生であんなにやる気がわかなかったのはピアノだけかもしれません)
ですので、他の意見も参考にした結果、ピアノをおススメするに至りました。
ゆきち
もちろん「ピアノがメジャーな習い事だから」という結果も多少はあるでしょうが、他にもメジャーな習い事なんてたくさんありますよね?
そろばんとか、体操教室とか、バレエとか、サッカーとか・・・
東大生に「子どもの頃に通っていた習い事」に関するアンケートをとると、ピアノが第2位(56.4%)だったようです。
しかも、驚くべきことに、このピアノを習っていた人の割合ですが、一般家庭のピアノを含む楽器の教室に通っていた人の割合の2倍以上だったそうです。
(以下のサイトより)
参考 【現役東大生7000人】子どもの頃の習い事、1位「水泳」、2位「ピアノ」…賢く育てるためのヒントとは? | ダ・ヴィンチニュースダ・ヴィンチニュースこの記事に書かれていましたが、実際に習っていた人の中でもピアノの力を実感している人は多いようです。
「ピアノを習っていなかったらここまで頭が良くなっていなかったと思う」と答えた東大生は76.3%にのぼったというから驚きである。
そ、そうなんだ・・・(笑)
ゆきちはあまり体感していませんでしたが、東大生は実際に体感しているのだそうですよ・・・
ここまで言われると、ピアノに通わせたくなりますね!(笑)
他のサイトでも、同様にピアノと学力の相関性が取り上げられていました。
カシオ計算機が、「東京大学」「京都大学」「早稲田大学」「慶應義塾大学」の在校生・卒業生の20~30代男女1,188名を対象に、「子どもの時の習いごと」を質問。そのうち、43%が「ピアノ」を習った経験があると回答した。(中略)
「子どもの時にピアノを習っていて、大人になってから良かったと思った経験の有無」について聞くと、70%が「良かったと思った経験あり」と回答。(以下略)
引用「ReseMom」さんより
ちなみに、京大生もピアノは第2位(46.2%)で習い事としてランクインしていました。(2010年度の「らいふすてーじ」より)
(どうでもいい話なんですが、この「らいふすてーじ」って京大生には懐かしいものなんです・・・
学生が発刊している読み物で、「chot☆better」(チョット・ベター。Hot Pepperをもじっている)と同じくらいの権威ある(?)読み物でした。
入学された際は是非!読んでみてください!一応以下にもバックナンバーを貼っておきます!)
参考 京大生○○人に聞きました - 京大生協 らいふすてーじ京大生○○人に聞きました - 京大生協 らいふすてーじゆきち
ピアノの効能を訴えておられるのは脳科学者の澤口俊之先生です。澤口先生によると、ピアノを弾くことに含まれる二つの要素によって、脳が発達するとのこと。その二つとは、、、
・両手の指が全く違う複雑な動きをすること
・楽譜を先読みして覚え、後追いしながら弾くこと引用「Counting Blessings」さんより
なにやら、左右の指を複雑にそれぞれ動かすことで、脳の前頭前野が発達したり、楽譜を先読みすることで、記憶を司る海馬が発達したりするのだとか。
しかもこれを継続して行うことで、左右の脳のバランスがよくなったり、小脳が大きくなることで知的機能だけでなく運動機能や感情機能まで発達するのだとか・・・
先ほど取り上げた「ダ・ヴィンチニュース」で紹介されている、『頭のいい子が育つ習い事』という本でも、
「楽器演奏が子どもの「頭の良さ」や「勉強の能力」を育てるのによい影響を与える可能性は十分にある」と著されているそうですよ。
なんだかここまで言われると「よし!!!ピアノをさせよう!!!」となりそうですが(笑)、
ピアノを習っているだけで大学に合格できるわけではないので、早とちりしないでくださいね。
ゆきち
おススメ その3 「そろばん」
他の習い事ですが、「そろばん」も良いのかなと思いました。
実際使える知識か?と言われると、実際にゆきちが習っていたわけではないので、なんとも言えませんが、
ピアノ同様「指を動かす」という面では、そろばんも脳の発達にはいいのかなと。
また、東大卒の筆者さんの旦那さんが、実際にそろばんを習っていたそうで、その実体験を書かれているサイトがありました。
参考 東大卒ママがすすめる子どもの習い事は? ズバリこの2つ!MSNおススメ 番外編 人気な「水泳」
あとは、「水泳」も人気でしたね。
持久力や体力もつきますもんね。
勉強する上でも体力は必須ですからね。
それに水泳の授業で補習にひっかかることもないですしね・・・(笑)
夏休みの補習にひっかからない分、勉強に時間がまわせますし、よりいいですね!
習い事の数や通わせる年齢は?
さて、おススメの習い事は紹介しましたが、
「大体いくつくらい習わせた方がいいの?」「何歳からさせるべき?」「どれくらい通えばいいの?」
と思われる方もいるのではないでしょうか。
ゆきち
書道は7~8年ほど、ピアノは2年ほどでした。
習い事の数は、多い時で2つですね。
さて、他の方の意見も見てみましょう。
頭の良い人が習い事を始めた年齢
まず、習い事を始める年齢ですが、先ほど上で紹介した「カシオ計算機」が行ったアンケートでは、
「3歳が22%と一番多く、次が「5歳」21%。全体の平均年齢は5.1歳で、小学校を入学する前くらい」
とのことでした。(ただこれはピアノに限った話)
同じくピアノに限った話ですと、「5〜8歳頃が効果的で、最低でも2年くらい継続すると良い」とのことでした。(「Counting Blessings」さんより)
京大生の場合は、平均は「5.5歳」で、小学校入学まで(6歳まで)はなんと70.5%もの京大生が習い事を始めていたそうです。(「らいふすてーじ」より)
ゆきちもこれに当てはまりますね。
ゆきち
習い事の経験年数
ちなみに継続年数ですが、5~10年が44.6%、ついで10年以上が28.6%でした。(「らいふすてーじ」より)
ゆきち
習い事の数
習い事の数の平均は4つだそうで、「4~7つが46%、1~3つが43%」でした。(「らいふすてーじ」より)
ただ、ここは子どもがどれくらいやりたがっているかと経済事情を鑑みてでよいかと思います。
まとめ
- おススメの習い事は「書道」と「ピアノ」
- 特にピアノは学力と相関があると考える人も多い
- 小学校に入学するまでには始める人が多い
- 何を習うかも大事だが、長く継続して続けることが大切
今回は、「学力や知能」という観点からみたおススメの習い事を紹介してみました。
ゆきち的おススメは書道とピアノ。
世の中の賢い方たちのおススメとしてはピアノがダントツでした。
ただ、何を習わせるかは、子どものやりたいことが最優先事項かと思います。
上でも述べましたが、「長く継続してやり続けることが大切」だからです。
嫌いなものや興味のないものをさせたところで、長続きしない可能性もありますよね。
それに、様々な習い事に時間が割けるのも幼いうちかと思います。
そのうち、部活や学業やと他のことに時間やお金を使うことが増えますからね。
また、いろんなジャンルを経験させてあげることが、何よりも脳の発達や教育にとっていいかと思います。
ゆきち