こんにちは。ゆきちです。
ゆきちが京都大学を志望校にするか悩んでいた時、そして受験時や大学進学が決まってから困ったことがありました。
それは、「リアルな京大生の体験談や意見が聞けない」ということでした。
今はあの当時よりネットも、ネットを見る環境も発達していますから、あの頃に比べると、情報は比較的あるかと思います。
特にTwitterなんかはリアルな声があるかと思います。わたしの頃はまだTwitterがそこまで普及していませんでしたが・・・
とはいえ、ネット検索してみると、実際に京大に合格し、そして京大生としてそこで学んだり就職活動をしたりしたことがある、といった人の意見や体験談が非常に少ないのが現状です。
そう、情報はあるものの、実体験に基づいたものではないのです。
実際に京大で学んでいる人・いた人かどうかわからない誰かが、あたかもそれが正しいかのように、どこから得たのかわからない情報を基に意見を述べていたり、質問に答えていたりします。
そんなもの、情報ではありません。ただの憶測にすぎません。
しかし、残念ながらこうした情報に惑わされている方も多いと思います。
ゆきち
「偏差値がどう」「〇学部は就職率が悪い・就職に不利」「勉強しなくても単位が降ってくる」など・・・
でも、それが正しいのか、事実なのかは実際に合格し、そこで学んでいる人にしかわかりません。
いちいちその間違った情報を訂正する必要はないかと思うのですが(おそらく京大生はそんなネットの情報や噂をいちいち気にしている人は少ないと思うので)
本当に京大を目指して勉強している人や、京大生で就職活動に悩んでいる人などにとっては、正しい情報があった方が良いかと思いました。
少なくとも、あの頃の自分ならそういう情報が欲しかったと思います。
ただ、もちろん、わたしが大学を卒業してから変わることもいくらでもあるでしょう。
だから、100%正しい・最新のリアルな情報だとは言えないかもしれませんが、受験時や在学時の実体験をお話するので、少なくとも嘘ではありません。
(まあ、私が本当に京大生だったの?と思われてしまうと元も子もないのですが(笑)それはまた別の機会に合格証書や卒業証書をUPできればと思います)
ということで、今後体験を基にした様々な京都大学にまつわる情報を提供していければと思っています。
さて、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、今日は、
「京大を志望校にしようかなあ」「いったいどんなところなんだろう?」
などと迷っている方に向けて、
ゆきち
CONTENTS
京大ってどんなところ?(各キャンパス概要編)
京都大学のキャンパスの様子(吉田キャンパス)
まずは、大学の様子を具体的に想像できた方が良いかなと思いますので、今日は「キャンパスの様子(具体的にどういうところなのか?)について簡単にお教えしますね。
オープンキャンパスなどで実際に大学を訪れたことがある方はイメージがつくかもしれませんが、大学には「キャンパス」といって、講義を受けたり研究をしたりする制度が整った場所が複数あります。
いわば、活動拠点といったものでしょうか。
他の大学だと、そのキャンパスがあらゆる場所に散らばって存在していることも多いのですが、京大は南北に長く5つの構内が連なって(隣接して)1つのキャンパスを成しており(これを吉田キャンパスと称す)一応ここ一か所だけで大半の学部が事足りています。
北から順に、
- 北部構内
- 本部構内
- 西部構内
- 吉田南構内
- 医学部・薬学部・病院構内
の5つに分けることができます。
(厳密に言うと、京都大学のHPでは医学部と薬学部を別にし、附属病院も分けてカウントしているので、7つと表記してあります)
ゆきち
北部構内
北部構内は、その名の通り一番北にある場所です。
主に農学部や理学部の学生が講義を受けたり、研究をしていたりと主に活動している拠点です。
比較的建物も新しくて、がやがやしていない落ち着いたイメージがあります。
(総じて、理系の設備は整っているイメージがあります。特に農学部と理学部の棟!それに比べたら文学部東館なんて・・・!無残(笑) )
そして、ここではたまに馬と遭遇できることがあります。
京都大学には馬術部があって、その馬たちの厩舎があるんですよ。
北部構内を更に北進すると大きなグラウンドがあり、そこではラクロス部やアメフト部が練習をしています。
[break title=”ちょっとひといき 豆知識①”]実は北部食堂が一番美味しい説あり[/break]各構内に1つは食堂が存在しているのですが、あるいわれがありまして、
「北から順に食堂が美味しい」ということなのです。
わたしは、弁当ではなく、食堂で食べるときはいつも本部構内の食堂か、吉田食堂や(吉田南キャンパスの)西部構内の食堂(ルネ)でご飯を食べていたので、北部は数回しか行ったことがないのですが、実際にまことしやかに噂されていた噂です(笑)
本当の事なのか気になったので、北部を拠点としている農学部の友達に聞くと、「揚げ物はその場で揚げてくれるから出来たてだし、確かに美味しいのかも?」と言っていました。
ゆきち
うどんとかはその場で茹でてくれていますが・・・
本部構内
本部構内は、おそらく大多数の方が「京都大学といえば」との問いにまず初めに思い浮かべる場所かと思います。
ゆきち
本部構内の門には「京都大学」という刻印があり、入学式の時や卒業式の時、あとは海外の学生が来た時なんかはここが人気の撮影スポットとなります。
また、この門から道路沿いには立て看板が設置されていました。
立て看板には、大学の体制への不満を記したものや、サークルの紹介・勧誘など、様々な内容・外観のものがたくさんありました。
この「立て看板=京大」というほどのシンボル的存在でしたが、どうやら最近は色々な問題とかもあって排除されているそうですね。
確かに台風とかで飛んでいっても危ないですから、しょうがないのかもしれないですが、あそこに通っていた私としては少し悲しい気もします。
あれがまさに京大感を醸し出していたというか・・・
もう何度も通っていれば特段物珍しくもなんとも思わないのですが、初めてみたときのインパクトはすごかったですね(笑)
わたしは受験の際に人生で初めて京都という地に降りたち、そしてその時初めて大学を目にしたのですが、乗っていたバスの中から、奇抜な色で塗られた立て看板が立ち並ぶあの異様な光景を見たときの衝撃は今でも忘れません。(笑)
そして、この構内には、時計台と大学のエンブレムにもなっている大きなクスノキがあります。
[break title=”ちょっとひといき 豆知識①”]あの福山雅治さん主演のドラマ「ガリレオ」で出てくる時計台は京大の時計台なんですよね・・・[/break]ただわたしはこのドラマが放送されている時はまだ大学生ではなかったので、ロケに遭遇することはできませんでしたが (´;ω;`)
ここが一番大きな場所で、文学部・教育学部・法学部・経済学部・工学部が主に活動している場所です。
北部構内に比べると、人も多く様々な施設がありますから比較的にぎわっている方なのかもしれませんね。
(ガヤガヤしていると思ったことはないのですが)
[break title=”ちょっとひといき 豆知識②”]本部構内の昼食時の食堂は超絶異常に混み列が食堂の外まで渦巻いています・・・(-_-;)(特にテスト期間とかその前)[/break]工学部はとても人数が多い学部な上、他にも4つも学部が集まっているので、当然混みます。
頼むから本部にもう一個食堂作ってくれよ・・・と思っていました(笑)
ただ、テスト前とか以外は授業に来ていない人も多いですから、年がら年中激混み!というわけではなかったかと。
ゆきち
食堂に飽きたときや、ちょっと友達と話をしながらゆっくり過ごしたい時なんかはよく利用していました。
時計台の上には、わりとしっかりしたフレンチを食べられるところ(確か「ラトゥール」というお店だったかと)もあったと思います。(わたしは行ったことがないので残念ながら感想はお伝え出来ませんが)
あ!あとタリーズがあります!(タリーズコーヒー京都大学時計台店)
その他の施設としては、附属図書館や総合博物館、百周年時計台記念館がありますね。
附属図書館は、学内で一番大きな図書館といってもよいでしょう。
ここでテスト前は勉強したり、卒論を書くときもお世話になりました。
各学部ごとに専門の図書室はあるので、他の構内や学部棟の中にもあるのですが、ここは色々網羅していて一番大きな図書館ですね。
博物館では、常設展として、土器などの遺跡や恐竜などの骨が見学できますし、特別展ではそれぞれの期間で色々な展示が催されています。結構面白いですよ。
ミュージアムショップもありますし、学生は確かタダで見学可能です。
しかも小学生を対象としたイベントなどもたまに開催されています。
わたしも学芸員の資格取得の一環で、スタッフとして参加したこともあります^^
時計台記念館は、京都大学の歴史について展示してあります。
これがなかなか、面白いですよ。
またここでは京都大学のグッズが販売されています。
総長カレーだとか、京大飴とか、素数ものさしなんてものもあります!(素数の目盛りしかないんです(笑)だから1cmとか4cmは残念ながらすぐには測れませんね・・・)
ゆきち
参考に取扱いグッズのページを載せておきます ↓↓
参考 京大グッズ - 文具(Stationery)京大グッズ - 文具(Stationery)西部構内
西部構内は、体育館と食堂、ショップがあるだけです。はい。
教師になりたい人とかは、体育の単位が必須なのでここの体育館で授業を受けることになります。
ちなみにわたしは「ウォーキング」を選択したので、ここは雨の日以外はほとんど利用していませんでした。
私が在学していた頃は、他にフィットネスとかも選択できました(笑)
フィットネスは結構しんどいと聞いてウォーキングに流れましたが(;^_^A
[break title=”ちょっとひといき 豆知識①”]ここの食堂ではパフェが食べられる![/break]西部構内にある食堂は、通称「ルネ」と呼ばれ、よく授業の空きコマとかで女子たちが「パフェ食べいこ~」と集う場所です(笑)
パフェを食べながら女子トークするんですね~
(京大生ってイモイモしていると思われがちですが、結構普通にきゃぴきゃぴしている女の子も多いです)
また、ここではハラール料理も食べられます!
イスラム教の方が食す食べ物で、豚肉やアルコールなどを使用していない料理です
イスラム圏の留学生の方々は、日本の何気ない普通の食堂のご飯って食べられないことが多いんですよ。
というのも、イスラムの方は豚肉やアルコールはそもそもダメということは有名かと思いますが、それを間接的に介していてもダメなんです。
どういうことかというと、「豚肉を切った包丁で、切った食材を使った料理を食べてもダメ」なんです。
あと、みりんとか料理酒もダメらしいですね。
また、お肉は鶏肉とかは食べられるんですが、お祈りをしながら処理をしたものしかダメだそうで。
といったことを配慮しているご飯がここでは提供されているので、イスラム圏の方はここで食事をすることがほとんどだと思います。
(なぜこんなにもハラール料理に詳しいかって?ちょっとその道を極めていたことが過去にあるのですよ ( ̄ー ̄)ニヤリ)
しかも、食堂って何もそこの学生だけが利用できるわけじゃないんですよ。
普通に近隣住民とかも利用できるんですよね。
他の大学とか女子大とかだと、セキュリティの面もあって学生以外キャンパス内に入れなかったりするところも多いかと思いますが、
京大は「自由の学風」のもと、超絶自由な場所なので、「誰でもウェルカム!!!」的な感じで、構内も歩けますし、食堂も利用できます。
近くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんとかも食堂でご飯食べているところ良く見ましたね。食堂安いですしね。
ゆきち
ちなみに、わたしが通っていた頃は、「ササミチーズカツ」が一番人気でした(笑)
(既卒の方、懐かしくないですか?(笑))
また、西部構内はサークルの活動拠点にもなっています。
部室があるんですよね。確か空手とか・・・
ブラスバンドがここで練習していたりもします。
あと、ここのショップは比較的大きいので、教科書が売っていたり、本屋さんが併設されていたり、あと卒業式前になるとここで袴の試着会があったりします。
吉田南構内
ここは、総合人間学部が主に拠点としています。
また、いわゆる「パンキョー」と言われる一般教養(京大だと「全額共通科目」とかっていうんだったっけな?)はこの場所で受けることがほとんどですから、1回生の方には一番馴染みがある場所かと。
なのでテスト前とか、入学シーズン後とかはかなりゴミゴミします(;^_^A
もし1・2回生くらいでパンキョーが揃ってないと、3・4回生でもここに授業を受けに行くことになるのですが、8割以上が1回生なので、隣に座った学生に、
「1回生?何学部?友達になろうよ( ー`дー´)キリッ」
って感じで馴れ馴れしくしゃべりかけられるはめになりますwww
まあ、お互い気まずいんですけどね(笑)早めに単位とっちゃいましょう(笑)
[break title=”ちょっとひといき 豆知識①”]サークルや部活の勧誘にあうことが多く、演説運動もさかんな場所[/break]やはり、一回生が授業を受ける場所なので、必然的にサークルの勧誘も多いです。
春先と秋口(夏休みがあける10月頃)は特に多いです。
わたしは2回生のときだったかな、語学で吉田南構内を歩いていたら、勧誘にあいました。
一度は、「2回生なんで・・・」と正直に断りましたが、2回目は、めんどくさかったので1回生のフリをして話を合わせたこともありますww(あの時の勧誘してた人ごめんなさい)
また、学生運動の時代のような、拡声器をもって何やら熱心に演説している風景にも遭遇することもできます。
あとはここもグラウンドがあって、野球部とかが練習していますね。
ゆきち
医学部・薬学部・病院構内
一番南に、医学部・薬学部が活動している場所があります。
ちなみにわたしはここで授業を受けたことは全くなく、心理学の実験被験者のバイトくらいでしか訪れたことがないので、残念ながら詳細はお伝え出来ませんm(__)m
しかもバイトの時、いっつも迷ってました(;^_^A
大学は慣れるまでは構内で迷子になるのは、あるあるなのです。
ここもすごく閑静なイメージがあります。
吉田キャンパス以外のキャンパス(桂・宇治キャンパス編)
ほとんどが吉田キャンパスで事足りるのですが、他にも桂キャンパスや宇治キャンパスといった場所があります。
宇治キャンパスはその名の通り、宇治市にありまして、最寄駅は「黄檗駅」です。(京阪もJRもあり)
桂キャンパスは西京区にあり、バスが通っているようです。
一応最寄り駅としては、阪急の桂駅のようです。
桂キャンパスは山越えなので、チャリは無理、原チャは必須と耳にしたことがありますが、残念ながらわたしは実際に行ってみたことがありません。
ですので、あまり詳細な内容や雰囲気はお伝え出来ないのですが・・・申し訳ございませんm(__)m
というのも、この2つのキャンパスは理系の人が使用しているところだからです。
工学部や理学部の方ですね。
専攻によっては、3回生から主にこちらのキャンパスに拠点を移される方も多いようで、カフェで一緒に働いていた工学部の方も、桂キャンパス周辺に引っ越すから、ということでバイトを辞めていました。
ただ一応本部構内からもそれぞれのキャンパスまで、連絡バス的なものは出ているようです。
キャンパスの周辺の環境ってどんな感じ?
吉田キャンパスに関しては、「百万遍」という交差点に存在しています。
近くには「知恩寺」というお寺があって、そのお寺が「百万遍」の由来にもなっていると聞いたことがあります。
確か、知恩寺のお坊さんが百回(=百万遍)念仏を唱えたことで、流行していた疫病をおさめることができたことに由来しているとか・・・
また、このお寺では毎月15日に手作り市というものが開かれます。
クッキーなどの手作りのお菓子や、ハンドメイド作品などが出店されているので、結構面白いですよ。
授業の空きコマとかに見に行ったり、ウォーキングの授業で訪れたりもしました(これは歩いているうちに入るのか・・・?笑)
ただ、この手作り市がある日は、すっごい大勢のおばちゃんたちがここに集って道を占拠しているので、大学へ行く道中は激混みです!
ゆきち
チャリを乗ってこの周辺の道を通ることは至難の業です(;^_^A
ただ普段はそんなにがやがやした場所ではありません。
もちろん学生がたくさん行き来する場所ではあるのでそういう賑やかさはありますし、ものすごい数のチャリが行きかいますから、注意は必要ですが(笑)
大学の周辺にはダイコクドラッグやローソンやファミマもあり、買い物にも困りません。
また、郵便局があったり、マクドナルド、サブウェイ、王将、おむらはうす(懐かしい・・・!)などの飲食店もあり、学生には便利な環境かと思いますね。
ちなみに、交通機関としては大学(本部構内)から徒歩20分くらいのところに京阪の「出町柳駅」があります。
薬学部・医学部の最寄り駅は、京阪の「神宮丸太町駅」になります。
(構内の端から端で約1駅分あるということですね)
バス停もあり、本部構内近くには「正門前」、北部構内前には「農学部前」、吉田南構内前には「近衛通」があります。
本数もそれなりに走っていますよ。
なので、交通の便も悪くはないと思います。
京都大学あるある(吉田キャンパス編)
移動手段としてチャリは必需品
キャンパス内でのあるあるを幾つか紹介します。(需要あるのかわかりませんが)
吉田キャンパスはとにかくでかい!!!
ゆきち
というのも、歩いて移動できなくもないのですが、非常に広大なので、自転車じゃないと授業に間に合わないことも多々(笑)
授業と授業の合間が10分なのですが、例えば北部構内から吉田南構内まで移動となると、徒歩だと10分では到底間に合いません(笑)
よって、構内はひたすらものすごい数のチャリが横行しているわけです。(しかも運転が荒い奴が多い)
友だちで、絶対にチャリに乗らない(乗れない?)主義の子がいたんですけど、いっつも授業が始まるときは息が上がってましたね。(多分走ってきてたんだと思う)
ですから、自転車は買うことをおススメします。(笑)
しかし、本当にチャリの数が多いので(特にテスト期間前やテスト期間中)気を付けてくださいね。
特に正門から吉田南構内に渡る道なんか・・・無法地帯みたいなもんです(笑)
警備員のおっちゃんがいて、誘導してくれるんですけど、それを無視して道を渡る人たちもちらほら・・・
警備員さん、お疲れ様ですm(__)m
雨の日は正門前で警察が待ち構えている
これは、現在もそうかはわからないのですが、雨の日になると大学の本部構内の正門前で警察が張っていて、チャリを傘さし運転している学生を片っ端からとっつかまえていました。
何やねん、それ。って思ってましたが、わたしは北部構内の近くに住んでいたので関係ありませんでした(笑)
(正門は吉田南構内側にあります)
まあ、学生の方はひっかからないように気を付けてください(笑)
たまに芸人がロケを行っている
これもあるあるですね。
関西ローカルの番組が、キャンパス内で学生を面白がって引き留めている光景もよくある話です。
ゆきち
奇抜なキャラが存在する
京都大学の人って頭おかしいっていうイメージを持っている人や、また卒業式が仮装大会であるといったイメージのある方が多いかと思います。
(TwitterやNAVERまとめでも毎年取り上げられていますよね)
ただ、この仮装ですが、何も卒業式に限った話ではありません。
普通に日常の装いとして変わった格好をしている人は幾人かいらっしゃいます(笑)
ストレッチマンの格好した人が、最前列で講義を受けていたり、スパイダーマンもいましたね。
あとは、戦後の学生みたいな学ランに下駄を履いた人、シルクハットをかぶってステッキを持っていてマントを羽織っている人・・・
あげればきりがないですが、わたしも初めはそういう奇抜な人を見かける度、「おおっ!」と思っていました。
でもね、そんなことしてたらキリがないので、段々それが普通というか、違和感を抱かなくなるんですよね。
「ああ、まあそういう人もいるよね」みたいな(笑)
他の大学の友達に、「え!それ普通じゃない!」と言われるまで、変わった価値観であることも意識していませんでした(笑)
京大生は基本いちいち細かいことは気にしていないと思いますよ。
他人は他人、自分は自分。何をしようが自由。
ここにも学風である「自由」が浸透しているのかな~と思います。
私は至って普通の平凡な存在でしたが(笑)そういう独特の環境や雰囲気、自由さやあらゆるものを許し受け入れるその寛容さが私にとってはすごく居心地がよくて性にあっていたなと思います。
ゆきち
※ただ、こんな奇抜な人たちもものすんごい頭良いです。(奇抜だからか?)絶対に馬鹿にしてはいけません。
まとめ
[note title=”NOTE”]京大のキャンパスは広大でかつそれぞれの特徴・特色を持った構内が寄り集まってできている[/note]あまり大学のHPなんかでは載っていないようなフランクな情報をお届けしたいなと思い、この記事を書きましたが、いかがでしたでしょうか?
一応、京大生が受験生のために作成したというマップも見つけましたのでURL貼っておきますね。
参考 京大生がつくるキャンパスマップ「Welcome!京大」 — 京都大学京都大学ゆきちは元京大生として、京都大学の面白さや素晴らしさをもっともっと伝えたいです。
そして「自分もそんな大学で学びたい!」と思ってくれる人を増やしたり、「絶対に合格したい!」というモチベーションを高めてもらえたりするような記事を発信していきたいと思っています。
世間のイメージはよくも悪くもリアルとは異なっていることも多々ありますから、「リアルな京大」をもっと伝えていければなあと思っています。
気になる方は、是非別の記事も読んでみてくださいね!