ファイナンシャルプランナーは独学で取得可能!合格できたおススメの勉強法

ファイナンシャルプランナー 独学 勉強法 合格

こんにちは。ゆきちです。

「ファイナンシャルプランナーの資格を取得したい!と思うけど、どうやって勉強したらいいかわからない・・・」

そんな悩みはありませんか?

ファイナンシャルプランナーの資格をとれば、税金や投資、住宅ローン、不動産、相続などなど、実際に生活に生かせる知識を得られるだけではなく、ビジネスシーンにおいても活躍できます!

今日は、ファイナンシャルプランナー3級の資格試験を受ける際に、実際に行ってみて効果があったと思う私の勉強法についてご紹介したいと思います!

ファイナンシャルプランナーの資格取得のために行った具体的な勉強法

私は、取得しよう!と思ったのが社会人になってからだったので、意外に勉強できる時間が少なかったです。

まずは本屋さんに行って参考書を購入しました。

この時気を付けたのは、1冊だけ買うこと。

あれやこれやと手を伸ばしてしまうと、結果的にどれも中途半端になってしまいます。

それなら、やると決めた1つの参考書を完璧に覚える方が効果的です。

参考書は、できるだけ分量が多くなく、イラストをつかっていてカラーリングがしっかりしているものを選ぶようにしました。

その方が勉強する際のモチベ低下を防ぐことができます。(字面ばかりのモノクロの本だと、なんだかやる気がそがれますよね・・・(笑))

また、イラストなどでわかり易くまとめられている方が、視覚的にも覚えることができるので、より早く理解を深めることができます。

そしてその本をひたすら読み返すこと。

これがなにより大事です。

私は最低でも7回ほどは読んだと思います。

そうやって、ある程度内容を頭にいれてから、参考書に付属している問題を実際に解いていきます。

最初は参考書を読みながら解いていき、問題集を2~3周取り組んだあたりからは、分からないところがあったら都度参考書を読んで解いていきました。

問題を解くのが3周目くらいの時には、参考書を見なくても解ける問題には、自分でわかるように印をつけておきます。

そうして、次に問題を解くとき(4周目)にはそこはスルーしていきます。

参考書を見なくても解ける問題は、大体頭に入って定着しているのでとばしても大丈夫です。

逆にわからなかった問題(参考書を見ながら解いた問題)に印をつけて、次回は印のついた問題だけを解く、という方法でもOKですよ。

参考書の問題を4周くらい解いたら、そこからはひたすら過去問をときます。

私は、過去3年くらいにわたって過去問を解きました。

やり方としては、参考書の時と大体同じで、すんなり解けるところは印をつけて、3周目くらいからスルーして解いていきました。

参考書のときと違うのは、苦手なところを重点的にやったことです。

すんなり解けるところだけではなく、何回やっても解けないところにも赤ペンで分かりやすく印をつけていました。

そうしてから、解けないところは参考書を見返したり、答えを見てどう解くのか自分で気づけるよう工夫して解いていきました。

あと、過去問はPDFが配布されていたので、それをスマホに入れて出先や電車での通勤の際にでも問題が解けるようにしていましたね。

また、寝る前に参考書を読むようにしていました。

寝る前に暗記ものを暗記すると、寝ている間に脳に記録してくれ、定着率があがる、と聞いたことがあったからです。

そして、寝る前に読んだところの復習として朝その項目の問題を解くと、うまく解くことができたので、効果アリだったのかな、と思いますね。

実際にその勉強法をやってみて感じたこと・良かった点・改善点

正直言って、参考書を何度も読み返すのは苦痛でした(笑)

そこで、読むだけではダメなのではと思い、ノートにまとめようとしたこともあります。

結果、ノートにまとめるのは効率が悪く長続きしませんでした・・・以下でも触れますが、あまりおススメしません。

あと、ファイナンシャルプランナーの試験は暗記項目もありますが、計算があります。

私は数学が好きだったので、計算の問題を解くのは楽しかったですね。

また、私は参考書に付属している問題を、参考書をある程度何回か読んだ後にやりましたが、今思うと読んでるときに一緒にやったほうが理解が早まった、時間短縮できたかな、と思います。

また、そのほうが何回も読み返すのが楽になるかもしれません。

最初は自宅メインで勉強していましたが、自宅だと誘惑が多いので、途中からカフェで勉強していました。(意識高め感がでる(笑))

人目があるところだと、意識高い系を演出でき、自分をよく見せたくてちゃんと勉強できるのかもしれません。(笑)

あとは、ジャズやクラシック、もしくは洋楽を聞きながら気分転換し、モチベを保ちつつ勉強していましたね。

自宅で勉強する時は、自分にとって楽しい計算問題を重点的にといてモチベをあげるよう工夫していました。

また、過去問のPDFは、もともと移動中の電車の中や、勉強できない場所でできるように入れたもので、スマホに入っていたので手軽でいい感じでしたが、スマホ自体に誘惑が多いので、結局途中からはあまり見ませんでした。(笑)

実際にその勉強法を実践した結果

上記の勉強法で、ファイナンシャルプランナー3級は無事合格しました。

なので独学でも全然可能ですよ。

勉強を始めたのは試験の半年前からですが、最初の2か月くらいはサボってしまってましたね。(笑)

なので、残りの4か月くらいはできるだけしっかり勉強するようにしていました。

正直な話、働きながらでは、4か月では勉強時間が足りなかったと思います。

一日何時間も勉強できる環境であったり、確保できる時間が多い場合(特に学生さんとか)は、3か月やもっと短い期間で合格を目指せると思いますが、記憶の定着を考えると多めに見積もったほうがよかったかなと思います。

また、私の場合は、いい参考書に出会えたので、見やすくて暗記項目に関してはすんなり頭に入れることができました。

参考書を選ぶのが実は一番大事な部分なのかもしれませんね。

自分に合う参考書、これならずっと飽きずに勉強できそう!という参考書を是非探してみてくださいね。

実際にやっていた試験対策の良い点・悪い点

メリット

  • 参考書が決まれば手軽にできる・独学でも十分可能
  • いい参考書に出会えれば、読み返すことによって、暗記問題はすんなり解ける
  • スクールに通うとかではなく、参考書と問題集さえあればOKなので、費用があまりかからない
デメリット

  • 何回も読み返すのは飽きてしまう(眠くなったり(^^; )
  • いい参考書に出会えるまでが大変
  • 良い参考書に出会えず、ハズレだった場合、読むことが苦痛
  • 何回も読み返して知識の定着を図るため、実践的に過去問を解く時間が少なくなる

何度も同じ参考書で復習し、問題を全問正解解けるようになるまで反復して解くことが、実は何よりも早く確実な勉強方法かもしれません。

(おそらくこれはファイナンシャルプランナーの試験対策に留まらず)

ただ、それはカンタンそうで結構難しいです(試練ですね)

なので、適宜自分なりに苦痛を感じずに長く続けられる工夫をすることが大切かと思います。

これだけはやめておいた方がいいと思う勉強法

 

一番やってはいけないのは「ノートにまとめること」だと思います。

これは他の勉強方法でも同じです。

何よりもノートにいちいちまとめると、時間がかかってしまい、効率がかなり悪いです。

しかも、なんだかそれをしただけで無駄に達成感が生まれてしまい、その労力に見合った効果がなかなか得られません。

しかも、参考書って、いわばまとめのプロです。

いくら自分で綺麗にノートにまとめようが、参考書にはかなわず、結局参考書とおなじことを書いているに過ぎない=完全なる無駄となりますね。

ですので、ノートにまとめるくらいなら、しっかりまとめられている良質な参考書を1冊持っておくほうが賢明です。

まとめ

  • 自分にあったわかりやすい参考書を選ぶこと
  • 何度も反復して参考書を読んだり問題集を解こう
  • モチベを保つための工夫をしよう
  • ノートにまとめるという勉強法はおススメできない

いかがでしたでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの資格取得は、独学でも可能です!

もっておいて損はない資格なので、この勉強法を参考にして対策し、挑んでいただけたら、と思います!