【京大生直伝】センター試験英語のアクセント・発音問題で満点をとる勉強法と対策

センター試験 英語 アクセント 発音

こんにちは。ゆきちです。

ゆきち

さて本日は、センター試験の英語で出題される「アクセント・発音」の問題への対策法についてお話します。

アクセント・発音問題の近年の出題形式

出題形式は年によってさまざまではあるかとは思いますが、ここ3年ほど(平成28~30年)の試験を参考にしてみました。

アクセントに関しては、単語が並べられており(①~④)その中から「第一アクセントの位置が他の3つと違うものを1つ選べ」という形式。

ゆきち

発音に関しては、①~④の4つの単語が並べられており、それぞれのある母音の下に下線がひいてあって「他の3つと異なる発音のものを1つ選べ」という形式で近年は出題されているようです。

英語のアクセントや発音問題の攻略・勉強法

センター英語 発音 アクセント 対策

では、早速実際にわたしが行っていた勉強法(対策法)をご紹介します。

  • 英単語を覚える際や長文を読む際に音読・発音する
  • 法則を覚える
  • イレギュラーな発音・カタカナ英語には注意する

上記3つを大切にしていました。

英単語を覚える際や長文読解の際に実際に音読・発音する

「なーんだ、そんなことか」とブラウザバックしようとする声が聞こえてきそうですが(笑)、ちょっとお待ちください(^^)/

勉強ってただただ基礎の積み重ねでしかありません。

ですから、楽できる画期的な勉強法なんて、残念ながらほぼありません。

ただ、効率よく勉強することは可能です!

これも特段何の変哲もない勉強法ですが、実はこれが一番手っ取り早く効率がよい勉強法なのです。

英単語を覚える際はどうしても綴りや意味(日本語訳)のみに注目して覚えがちですが、このときに必ず発音記号やアクセント位置も確認するようにしてください。

つづりを実際に書きながら覚える際にも、必ず英単語を正しい発音・アクセントで発音しながら覚えるということを習慣化してみてください。

ゆきち

人間は五感を使って覚えると、より効率よく明確に暗記することが可能です

単語を目で見ながら、発音しながら、それを耳で聞きながら、そして手を動かしてつづりを書きながら。

何度も発音していればいるほど、耳に残り脳裏に焼き付けることができます。

[safe title=”POINT”]読む際は、「これでもか!」と言わんばかりにとにかくかなり大げさに発音・アクセントをつけて読むべし![/safe]

理想は、問題を見たときに「この発音だ!」と明確に断定することではありますが、センター試験はマーク形式ですから「なんとなくこれな気がする・・・」でも合っていればOKなわけです。

実際に英語を見る度発音する癖をつけていれば、なんとなくでも耳に残りますから、正答できる可能性がそうでない人よりも上がります。

また、英単語を覚える際だけではなく、長文を読む時も実際に声に出して読んでみるようにしてください。

※長文読解で問題を解く際は黙読で読んで答えてください。実際に答え合わせをしたり、解説を読んだりした後に、声に出して読んでくださいね。

もし、「これなんて発音するんだろう?」とつまずいたら、すぐにその場で調べてください。

辞書に必ず発音記号やアクセントが書いてあります。

こうした勉強法を常日頃からしておけば、知らず知らずにあらゆる単語に関するアクセントや発音を網羅して覚えることが可能です。

ゆきち

一見めんどくさいように思えますが、後々時間を割いて勉強する必要がないため、実はこれが一番手っ取り早くできてお金も一切かからない手軽な学習法なので、是非今からすぐに実践してみてくださいね。

あとから発音記号やアクセントだけの対策をわざわざ時間を割いてするなんてそっちの方が断然効率悪いです。

「9割は取れる!あとは発音対策だけ!」と豪語できる人以外は、そんな暇があればもっと配点の高い他の問題の対策をした方がいいです。

[break title=”おまけ”]いちいち辞書をひくのが面倒な方は、Google翻訳で調べると早いよ![/break]

Googleの検索窓に、調べたい英単語を入力して検索すれば、一番上に発音記号・アクセント・意味が表示されます!

しかも、発音もしてくれちゃいます~(なんて便利な世の中になったのだ・・・)

法則(規則性)を覚える

実は、英語のアクセントはランダムについているのではなく、ある程度の規則性を持っているのです。

例えば、

「communication」「transformation」「suggestion」

これらはすべて「-tion」で終わる単語ですが、これは「-tion」の直前の母音にアクセントがつくと決まっています。

こうした規則性を覚えておくだけでも、全ての単語を網羅する必要が減り、ラクに覚えられますよね。

私は、受験生時は「ネクステージ」(通称:ネクステ)という参考書を愛用していたのですが、

(というか無理やり学校で買わされたけど、浪人して初めてこの本の偉大さがわかった)

これには、頻出のアクセントや規則性、そして発音問題も掲載されているのでこの問題集の問題を解いて暗記するのもおススメです!

特に、

「覚える度に発音して覚える勉強法じゃもう間に合わないよ!来月センター試験だよ!!!」

学生さん

と、先ほど紹介した方法ではもう手遅れだ!と血眼になっているあなたにも是非おすすめします。(100%の対策にはなりませんが)

また、こちらもすべて網羅できるわけではないとは思いますが、参考になりそうなサイトも探してみましたので、こちらものぞいてみるといいかもしれませんよ^^

これは、先ほど例に挙げたもののように、単語のアクセントの規則性があるものに関してまとめているサイトです☆

参考 <英語:アクセントのルール><英語:アクセントのルール>

イレギュラーな発音・カタカナ英語には注意する

ゆきち

常々別の記事でもわたしが申している通り、センター試験って「基礎レベルを測る試験」であり、実にしょうもない「ひっかけ」をも用いてくる姑息な試験です(怒られるね(笑))

よって、普段日本人でも何気なく使用している「カタカナ英語」がそのターゲットになりうるのです。

日本で発音しているそのままの英単語に関しては、ほぼ100%出題されませんが、日本での発音やアクセント位置と異なる場合は出題される可能性がぐんとあがるわけです。

(だってそうすれば、ちゃんと勉強していない人以外は引っかかる可能性が高くなるでしょ。そうやって学力別に選別しているのです)

ゆきち

ですから、日頃英語を勉強する上で、日本語にもなっている英語が出てきたらよりいっそう意識するよう心がけてみてください!

まとめ

  • 単語を覚える際に一緒に発音やアクセントも覚えてしまおう!
  • 長文や単語を実際に声にだして読んでみよう
  • おおげさに発音してみよう
  • 規則性を覚えておくと便利!
  • 頻出のアクセント・発音はチェックしておこう!
  • 紛らわしい発音やカタカナ英語に惑わされないようにしよう

誰でもしっかりおさえておけば得点が確実に狙える場所であります。

また、9割、満点を目指す人にとってはミスせず正答することが必至です。

上記の点に注意して、確実に点が取れるよう頑張りましょう( ´∀`)b!